WCPランキング(大会別) - サカなん
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FIFAワールドカップの第一回大会から直近の大会まで、出場した全選手の活躍を一人一人数値化・集計したものをランキングにしている。本ランキングは"サッカーなんでもデータベース"のオリジナルであり、独自の集計方法を用いている。より多くの試合に出場し、より多く勝利し、より上位に進出すればそれだけポイントが加算されていく。さらに、大会ベストイレブンや個人賞に表彰されれば、高いポイントがプラスされていくことになる。もちろん、各ポジションによって重要視する活躍基準は異なっており、例えば、守備的なポジションはFWほど得点を挙げられないが、いかに失点せずにチームを助けられたかも高ポイントの決め手になる。そのため、一般的には意外に思われる選手が上位にランクインしているかもしれないが、いずれの選手も間違いなくワールドカップでトップクラスの活躍をしている。ちなみに「WCP」とは「ワールドカップポイント」を略しただけであり、特に深い意味はない。
大会別ランキング 通算ランキング
順位 | 選手 | 大会 | 国 | Pos | Pts | 備考 |
1 | ディエゴ・マラドーナ | 1986 | アルゼンチン |
FW |
3075 |
伝説の神の手ゴールと5人抜きゴールを決めた。1986大会は「マラドーナの大会」と称される。 |
2 | ペレ | 1970 | ブラジル | FW | 2800 | 前人未到の個人3度目の優勝を達成した。この快挙は後にも先にもペレただ一人。 |
3 | ロナウド | 2002 | ブラジル | FW | 2750 | 7戦中6戦でゴールを決め、得点王に輝く。負傷のためクラブではシーズンの大半を棒に振っていたが、このW杯での圧倒的パフォーマンスが評価され、バロンドールやFIFA最優秀選手賞など、その年の個人賞を総なめにした。 |
4 | パオロ・ロッシ | 1982 | イタリア |
FW |
2650 | ジーコら黄金の中盤を擁していた優勝候補筆頭のブラジルをハットトリックで粉砕し、イタリアを優勝に導いた。MVPと得点王の個人2冠。 |
5 | マリオ・ケンペス | 1978 |
アルゼンチン |
FW |
2625 | アルゼンチンを初優勝に導く活躍で、MVPと得点王の個人2冠を達成した。 |
6 | ガリンシャ | 1962 | ブラジル | FW | 2575 | エースのペレを負傷で早々に失ったブラジルだが、ガリンシャが八面六臂の働きで優勝に貢献した。 |
7 | ロマーリオ | 1994 | ブラジル | FW | 2450 | |
8 | トーマス・ミュラー | 2014 | ドイツ | FW | 2400 | |
9 | オリバー・カーン | 2002 | ドイツ | GK | 2380 | 大会を通して好セーブを連発し、7戦中5戦を無失点に抑える。下馬評の高くなかったドイツを準優勝に導き、GK史上初のMVPに輝いた。ちなみに、準優勝組では本ランキング最高位。全GKの中でも最高位。 |
10 | ファビアン・バルテズ | 1998 | フランス | GK | 2325 | |
11 | ローター・マテウス | 1990 | ドイツ |
MF |
2300 | |
イケル・カシージャス | 2010 | スペイン |
GK |
|||
13 | ボビー・チャールトン | 1966 | イングランド |
MF |
2275 | 大会MVPに輝く活躍で、サッカーの母国に初優勝をもたらした。 |
14 | ヨハン・クライフ | 1974 | オランダ |
FW MF |
2260 | トータルフットボールという革命を牽引。W杯史上屈指のインパクトを残したが、優勝を逃したため意外にも(?)この順位。 |
15 | ジャンルイジ・ブッフォン | 2006 | イタリア | GK | 2250 | |
16 | シャーンドル・コチシュ | 1954 | ハンガリー | FW | 2240 | 5試合で驚異の11得点を挙げ、最強軍団マジック・マジャールを牽引した。惜しくも準優勝に終わったが、得点率1試合平均2.2点はW杯史上最高記録。 |
17 | ペレ | 1958 | ブラジル | FW | 2225 | このとき弱冠17歳。最年少得点と最年少ハットトリックの記録を樹立し、計6得点を挙げた。王の伝説の始まりだった。 |
リリアン・テュラム | 1998 | フランス | DF | 自身が出場した全6試合で1失点しか許さず、強固な守備陣の中心として活躍。自分のミスで失点した後に自ら2点を奪い返したクロアチア戦は現在も語り草。本ランキングのDF最高位。 | ||
19 | ジャイルジーニョ | 1970 | ブラジル | FW | 2200 | 全試合得点を達成し、ブラジルの優勝に貢献。 |
パウル・ブライトナー | 1974 | 西ドイツ | DF | |||
21 | マヌエル・ノイアー | 2014 | ドイツ | GK | 2175 | |
22 | フランツ・ベッケンバウアー | 1974 | 西ドイツ | DF | 2150 | |
ゼップ・マイヤー | 1974 | 西ドイツ | GK | |||
ファビオ・カンナバーロ | 2006 | イタリア | DF | 下馬評の低かったイタリアを闘志溢れるディフェンスで最後尾から支え、優勝に多大な貢献をした。この大会のパフォーマンスを評価され、その年のバロンドールを受賞した。 | ||
25 | ジュスト・フォンテーヌ | 1958 | フランス | FW | 2130 | 6試合全てに出場し、全試合で得点。2度のハットトリックを含む13ゴールという離れ業をやってのけた。これはW杯の一大会最多得点記録。 |
26 | ダビド・ビジャ | 2010 | スペイン | FW | 2050 | |
27 | ゴードン・バンクス | 1966 | イングランド | GK | 2025 | |
28 | リバウド | 2002 | ブラジル |
FW MF |
2000 | |
ウェズレイ・スナイデル | 2010 | オランダ | MF | |||
30 | ジジ | 1958 | ブラジル | MF | 1975 | |
ボビー・ムーア | 1966 | イングランド | DF | |||
32 | ウバルド・フィジョール | 1978 | アルゼンチン | GK | 1925 | |
33 | カルレス・プジョール | 2010 | スペイン | DF | 1900 | |
34 | ジュゼッペ・メアッツァ | 1934 | イタリア | FW | 1875 | |
アンドレアス・ブレーメ | 1990 | ドイツ | DF | |||
マッツ・フンメルス | 2014 | ドイツ | DF | |||
ラファエル・バラン | 2018 | フランス | DF | |||
38 | ロナウド | 1998 | ブラジル | FW | 1860 | 弱冠21歳でMVPに輝く活躍を見せ、ブラジルの決勝進出に大きく貢献した。本ランキングのトップ50に複数ランクインしているのはペレとロナウドのみ。 |
39 | マルシオ・サントス | 1994 | ブラジル | DF | 1850 | |
40 | ギジェルモ・スタービレ | 1930 | アルゼンチン | FW | 1820 | |
リオネル・メッシ | 2014 | アルゼンチン |
FW MF |
|||
42 | ホセ・ナサシ | 1930 | ウルグアイ | DF | 1800 | |
シルビオ・ピオラ | 1938 | イタリア |
FW |
|||
アデミール | 1950 | ブラジル | FW | |||
ジャンルカ・ザンブロッタ | 2006 | イタリア | DF | |||
46 | フリッツ・バルター | 1954 | 西ドイツ | FW | 1750 | |
ロベルト・カルロス | 2002 | ブラジル | DF | |||
48 | ディノ・ゾフ | 1982 | イタリア | GK | 1725 | |
マルセル・デサイー | 1998 | フランス | DF | |||
アントワーヌ・グリーズマン | 2018 | フランス | FW |
- 2018.12.24 Monday
- FIFAワールドカップ
- 23:49
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